--enable-sharedについて

今回のconfigure.inとcommon.mkへの修正では、--enable-sharedをつけなくてもコンパイルできるようにしてみました。staticのlibrubyを拡張モジュールにそれぞれリンクしたのか、というとそうではなく、rubyをリンクするときに、-bE:ruby.imp をつけて、librubyの関数をエクスポートしてみました。コンパイルは成功し、拡張モジュールも呼べました。 ついでにminirubyにもこのパラメータをつけることで、make installを2回やると落ちる件の回避になりました。--enable-shareなしのときのために、このオプションを指定したのですが、LDFLAGSにこのオプションを加えた(他にいいところが見つからなかった)ので、--enable-sharedのときもrubyの作成時にこのオプションがついてしまいます。とはいえ、どうもリスト(ruby.imp)に載っている関数がなければ無視するようで、影響ないようです。ところで、ruby.impというより、ruby.expのほうがしっくり来るんですが。