qnap

去年ぐらいにテレビの録画を退避させるのに、これ を購入した。結果的にそういう用途に使えなかった(新しいファームウェアならできるかもしれない。)という情けない話は別にしておいて、sshでログインできるので、rubyを動かしてごにょごにょしようと思い立った。

途中経過を省くと、

% ruby -v
ruby 2.2.0dev (2014-03-24 trunk 45398) [armv5tel-linux-eabi]

% svn diff
Index: configure.in
===================================================================
--- configure.in        (revision 45398)
+++ configure.in        (working copy)
@@ -3277,7 +3277,7 @@
   # enable PIE if possible
   pie=
   AS_CASE(["$target_os"],
-  [haiku], [
+  [haiku|linux-eabi], [
     # gcc supports PIE, but doesn't work correctly in Haiku
     pie=no
   ],

とりあえず、make testは成功裏に終わった。が、パッチはoverkillな気がする。そもそもQNAPのLinuxはQNAPがいじっている独自のディストリビューションだし、gcc 4.2.3 で古いだけかもしれないし、単に動いたよってだけです。-pieとかがARMでうまく動かないとか言っている人はstackoverflowにいた。なんかrubyの2.0以降はqnapで使えないとか言う記事が和洋いっぱいあってみんな1.9.3を使っているんだが、ここに書いておいて誰かの役に立つだろうか。--disable-pieとかつくっても気づかないだろうし、かといってこれを入れてARM対応とか言われてもARMわかりません。少しでも動き出せば、誰かが対応してくれるという世界だとは思います。AIXでも知らん人からたまにメールもらうし。そういえばAIXはどうした。そして何のためにQNAPでrubyを動かそうと思ったのか忘れた。今パッチ見たらコメントにin Haikuって書いてある。コメントにand qnapっていれたくないな。入れるんならin Haiku and some other platformsとかにするかな。